「ビジネスの枠に収まらない彼のヒューマニズムに助けられてきました」

星野医師インタビュー

大城さんに出会ったのは医学生の時です。医師国家試験の対策委員をやっていて、予備校(MEC)の営業だった彼と話したのがきっかけでした。委員は自分の学年全体の教材をどうするか考えて予算の使い方を決めたり、学生に教材を紹介するファシリテイトをします。ほかの予備校もたくさん面談したのに、大城さんと仲良くなって、以来ずっとお世話になってます。友達みたいな感じですね。

僕、常に人生に迷いを持ち続けているんです。当時ももちろんそうだったんですけども、大城さんは「バリバリビジネスマンだ!ビジネスするんだ!」みたいな会社の人というより、人間味がありました。彼にはそのままの自分、そのままの人生を共有できる感じがあって、それがすごく安心だったんです。

もっとクリアに削ぎ落とされたプレゼンテーションをしたり、余白のある会話がない人だったら仲良くなれる感じしなかったと思います。だけど、なんかこの人いいなと思いました。それ以降、国試に合格して医師になってからもずっとお付き合いが続いています。

ぶれない人間性で立ち止まり迷うとき対話を続けてくれた

そう、大城さんってちょっと変なんです。ご本人なりに戦略みたいなものや、こうすればうまくいくに違いないみたいなことを考えたりしてるんですけど、それがあんまり人が考えないことだったりする印象です。だけど成果という着地点にはいきつく。

MECにいらした時、ばっちり部下もいてビジネスマンとして出世していったのも知ってるんですが、学生の時、出会ったころの大城さんがいつもそのままいて「なんか変わっちゃった」感じが全然ないんです。他にも僕、いろんな知人がいるんですけど、ちょっとずつビジネスライクっていうか、成果主義みたいになっていくところがあるんです。大城さんはビジネスの世界にどれだけいてもヒューマニズムが芯にあって、そこがすごくいいと思ってます。

先ほどお話ししたように、僕ずっと人生に迷い続けてて、その時々で仲良い友達や感覚を共有できる人と話したり、困り事を持ち寄ったりします。それ自体は貴重です。

ただ、大城さんのように迷い「続けてきた」歴史を知っていて、対話できている存在はいません。彼がもしいなかったとしたら僕の人生はもっと荒れる時期があった気がします。

自分の人生が変わったり動いたり、何かを決めたりするのは、何かがあったから、誰かがいたからというよりも全部自分だと思うんです。でも、こうしようとかもうちょっと据え置いてみようとかもう少し大丈夫と思えたりするまで、もやもやの時期を過ごすのはすごいきついんです。その時に大城さんと「ちょっとまたこんな感じでぐるぐるしてるんですよね」「いつものことですね」みたいなやりとりをする。そうやって助けてもらっている感覚がすごいあります。


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